40代で気づいた「年金未払い&貯金なし」の絶望。私が400万を失って「ほったらかし投資」に行き着いた理由
「サラリーマンとして毎日一生懸命働いて、家族のために時間を使ってきた。
気づけばもう50代……。
あれ、うちの老後資金って大丈夫だっけ?」
そう思って通帳を見て、ゾッとしたことはありませんか?
実は、私がまさにそうでした。
しかも私の場合は、18歳から32歳まで年金を払っていなかったという致命的な過去まであります。
(郵送されたねんきん定期便で我に返る)
「急いで老後資金を貯めないと、本当に老後破産する……!」
そんな猛烈な不安が、私の資産形成のスタートでした。
しかし、結論から言うと、現在の私は「株を買ったら売らない、S&P500のほったらかし投資」に落ち着き、資産1億円を目指してコツコツと資産を増やしています。
なぜ、50代の私が「ほったらかし(長期投資)」に行き着いたのか。
そこには、30代の時にやらかした「400万円のすっからかん事件」という、涙…涙…の黒歴史がありました。
もしあなたが今、「40代50代から投資を始めても間に合うの?」と不安なら、ぜひ私の失敗と気づきを反面教師にしてください。
30代の黒歴史!カリスマに憧れてデイトレで400万円を…
今から約20年前の32歳の時、ネットサーフィンをしていた私はある記事に出会いました。
「元手300万円を1年10ヶ月で2億円に増やしたカリスマデイトレーダー」
当時の私は「これだ!これなら一気に金持ちになれる!」と興奮し、大した知識もないまま株の世界へ没頭。
元手400万円を信用取引(1,200万円)につぎ込み、画面にかじりついてデイトレードを始めました。
結果は……わずか6ヶ月で、400万円がすべて消えて「すっからかん」になりました。
素人が上手い話に乗って勝てるほど、甘い世界ではありませんでした。
「世の中に上手い話は絶対にない。株は怖いものだ」
そう心に誓い、私はそこから10年近く、投資の世界から完全に足を洗いました。
40歳を過ぎての転機。散髪屋さんで出会った「ズボラな私でもできる投資」
それから数年が経ち、いつもの散髪屋さんで順番を待っている時、何気なく手に取った本(雑誌)に「株主配当」と「投資信託」の記事が書いてありました。
画面に張り付いて売買を繰り返すデイトレとは違い、そこに書かれていたのは「一度買ったら、あとは育つのを待つだけ」という世界。
「めんどくさいのは嫌い。ズボラな私でも、これなら真似できるかもしれない」
デイトレの恐怖が強かった私ですが、必死に勉強し直しました。
そこで知ったのが、アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだ複利(ふくり)の力です。
毎日ハラハラしながら画面を見る必要はない。
むしろ、「一度買ったら、売らずにほったらかす」ほうが、素人は圧倒的に資産を増やせるという事実にたどり着いたのです。
当時のオルカンS&P500は、2,059円でした。
現在は、7,584円。
約3.7倍。
もちろん福利の力で投資していった10年近くでもっと膨らんでいます。
ただ残念なことが、私が投資信託を知って買っていたのが一般口座での投資。
既に2014年からNISAがあったにも関わらず勉強不足で非課税枠を使っていないのが、しくじり先生です。
50代の私が「ほったらかし投資(S&P500)」を選ぶ4つの理由
現在、私は米国の主要企業500社にまるごと投資できる「S&P500」などをメインに、長期ほったらかし投資をしています。
50代の会社員にこそ、このスタイルがベストだと断言できる理由は4つあります。
仕事、家事、家族サービスに追われる50代には、株価を毎日チェックする暇はありません。ほったらかし投資なら、最初に積立設定をしたら、あとは文字通り「存在を忘れるだけ」です。
毎月決まった額をコツコツ積み立てるだけなので、無理な借金(信用取引)をして全財産を失うリスクがありません。年齢に合わせたリスク管理が自然にできます。
ズボラな人ほど、途中で売買しないので複利の恩恵を最大限に受けられます。
どうせ一度きりの人生、生まれて死ぬまでにどれくらい資産を持てるか挑戦したい。そのための最も確率が高いルートが、この「ほったらかし投資」でした。
まとめ
40代・50代からでも、絶対に遅くはない!
年金の未払い期間があり、30代で400万円を溶かしたズボラな私でも、今では前を向いて「資産1億円」の目標へ向かってコツコツ進んでいます。
もしあなたが「今から始めても手遅れかも…」と悩んでいるなら、声を大にして言いたいです。
「気づいた今日が、人生で一番若い日です!」
派手な裏ワザは必要ありません。
まずは無理のない範囲で、小さな一歩から始めてみませんか?
(ちなみに、株の世界から離れてはじめは怖かったので1,000円投資から再度始めました。)
私がズボラでも続けられている具体的なステップや、家計見直しのリアルな数字は、これからの記事で包み隠さずお伝えしていきますね。
一緒に「コツコツ、ほったらかし」で、安心できる将来を作っていきましょう!

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